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実践交流 テスト

こちらでは先生方の今後の実践に活かせるような各種情報提供をしています。

PERL教材

持続可能な開発のための教育(ESD) に関する国際的な議論をリードし、日本における消費者市民社会概念の導入に大きな影響を与えたPERL (前身はCCN:Consumer Citizenship Network) がコーディネートしているCCL(Center for Collaborative Learning for Sustainable Development) によって作成された一連の学習教材シリーズが下記サイトに掲載されています。

Active Learning Methodology series / Teaching Materials & Resources / Publications / Centre for Collaborative Learning for Sustainable Development (CCL) / Research Centres / Research / English (inn.no)

ここに紹介されている教材を日本語に仮翻訳しました。下記にある表紙をクリックすると見ることができます。
ただし、授業等でご活用いただく場合には、引用等に関する著作権の問題もございますので、松葉口までご連絡いただけますと幸いです。

*日本語版冊子あり

1. Education for Sustainable Development*

2. Personal Consumption and Climate Change*

3. Financial Literacy, personal finance management*

4. Time as a Resource*

5. Whats the story*

6. The power of Media*

7. Why buy? The symbolic value of consumption*

8. Dare to Differ*

9. Education for Sustainable Consumption through Mindfulness*

10. Food for Thought*

11. Playing for the Future*

12. SusTimeAbility*

授業等で使える写真等

(工事中)

授業実践例

Toolkit2

学校種 中学校
教科・領域等 技術・家庭科(家庭分野) 
単元・題材名 「衣食住」、「消費」の内容 総合的な学習の時間
活用の概要 学びの手法として取り入れる。調べ学習の「テーマ設定」や「問いをもつ」、話し合い活動での活用が可能である。生徒の身近な写真等の工夫が必要である。
取組内容

〈アクティビティ1〉中間地点(食)

  • 授業の導入、テーマ設定で活用
  • 画像の選択が ポイント。学習のテーマやゴールに合った画像を使用する必要がある。
  • アイディアを出し合うのか、疑問点を作るのか、目的を明確にできるとよい。

〈アクティビティ2〉ビジュアルカルーセル

  • アイデア収集、考えの多様性
  • 学習のテーマやゴールに合った画像と質問を準備する必要がある。
  • 他のグループのアイディアを効率的に収集する手法として活用できる。

〈アクティビティ3〉クロゼットの中には何が?(衣)

  • 導入で自分の生活を振り返る
  • 制服を着用する中学生にとって、持っている衣服の数を調べることは、様々な発見につながると思われる。
  • テーマや質問を絞って活動してもよい。

〈アクティビティ4〉地球温暖化と気候変動に立ち向かう

  • 異なる立場を理解する
  • 「会議」「秘書」などの設定は意欲的に話し合いに参加するきっかけとなる。
  • 地域や時代など、具体的に場面設定をすると活発な意見交換ができると思われる。

〈アクティビティ5〉行動を起こす

  • 手法は馴染みがある。紙以外でも可能
  • 調べ学習、実態の調査を行動につなげるので、問題を自分のこととして捉えることができる。
  • 紙ゴミ以外の内容に応用することが可能だと思われる。

〈アクティビティ6〉ケーススタディ 昔と今

  • 身近な写真に変更
  • 中学生がイメージしやすい写真を活用したり、場面を設定したりすれば、どのような行動が気候変動に影響を与えているのかを考えることができる。

市川中学校 宇佐美 亜紀子

学校種 高等学校
教科・領域等 家庭総合
単元・題材名 「衣食住」、「消費」の内容
活用の概要 「衣」・「食」・「消費」それぞれの単元のまとめに「持続可能性」を問う学びが位置付けられているので、そこで活用して学ばせる。
取組内容

〈アクティビティ1〉中間地点(食)

  1. トピックの写真7つのうち1つを4~5人/グループで見て、個人で考える
  2. 個人で考えた内容を、グループで共有する
    *その際、他者の意見を否定せず受け入れることを伝える
  3. トピックの中で課題が何かをグループで考える
  4. グループで共有した内容と課題をGoogleJamboardに書き込む
  5. 4.をクラス全員で共有する
  6. 個人で振り返りを行う

埼玉県立三郷北高等学校 石田 実里

Toolkit4

学校種 小学校 中学校
学年 5年生・6年生 技術・家庭科(技術分野)
教科・領域等 総合的な学習の時間 技術科
単元・題材名 「資源としての時間」メディアバランスをもとに見直してみよう。
目標 「時間」「テクノロジー」をテーマに、自身の日常生活を持続可能な生活の視点から考察する。選択→個人のアクティビティとして、テクノロジーの使い方やメディアとの付き合い方を考える。
取組内容

〈テーマ5〉時間とテクノロジー

  • 過去と現在の写真
  • 使用可能な統計※引用元を明確にする

  • プレゼンテーションを作成
    ※時間の使い方にどのように影響を与えているか
  • 全体でのディスカッションをする
    ※今後のメディアとの付き合い方を考えているか


グループアクティビティ:写真のタイムライン

姫路市立城北小学校 井上 幸史

学校種 高等学校
教科・領域等 総合的な探究の時間 、家庭総合 
単元・題材名 食、家族、衣
活用の概要 自分で自由にできる時間を可視化することで、「時間」が「資源」であることが分かる
取組内容

総合的な探究の時間

〈テーマ1〉時間と移動

(ねらい)
自分の時間が限られたものであること、日常の交通手段と環境の関係を 可視化し、環境問題を自分事として考える契機とする。

  1. 通学までにかかる時間、休日移動するためにかかる時間を可視化させる
  2. 普段の交通手段が環境や自分の時間に与える影響を個人で考える
  3. 2.をグループで共有する
  4. 様々な観点から、理想的な移動手段とは何かをディスカッションする
  5. GoogleスライドやJamboardを用いてグループの意見をまとめ、クラス全員で共有する

〈テーマ5〉時間とテクノロジー

(ねらい)
電子機器が欠かせない生活を送っている生徒が多いことが予想されることから、時間が有限であることや環境との関りを自覚する。

  1. 日常生活で使う電子機器に関する
  2. プレゼンテーションを、テキストに沿って3~4人のグループで作成し発表する
  3. 1.についてディスカッションを行う
  4. 日常生活で使う電子機器に関するプレゼ ンテーションを、テキストに沿って3~4人のグループで作成し発表する
  5. 2.から個人として変えたいことをワークシートにまとめる

〈テーマ2〉時間と食物 

(食生活の単元)

  1. 単元の導入時(24時間食事日記)や最後で活用(食品調査)
  2. 1.をもとに、時間のあり方や調達等について質問を投げかける
  3. 3~4人のグループで②をディスカッションする

家庭総合

〈テーマ4〉時間とファッション

(衣生活の単元)

  1. 単元のまとめ時に活用
  2. 個人でワークシートを完成させ、3~4人で共有する
  3. 時間の使い方や、調達等の課題を提示し、持続可能性についてディスカッションを行う

埼玉県立三郷北高等学校 石田実里

Toolkit6

学校種 小学校
学年 5年生・6年生
教科・領域等 総合的な学習の時間
単元・題材名 新聞記事を読み解き、「メディアメッセージ」について視野を広げてみよう。
活用の概要 メディアには発信者のメッセージがあり、つくる側にもつかう側にも責任が伴うことを考えるきっかけとする。「メディア」の認識を拡張する
取組内容
  1. 生活経験から「メディア」という言葉から思いつくものを書き出す。
    紙の付箋またはデジタル付箋を活用してイメージマップを作成する

    • 紙に思いつくまま書いてもグループで順番に出し合ってもよい
    • 「電子メディア」が中心になると思われるので、例えば紙の手紙のようにメッセージが込められているメディアと考えてもよいことを知らせる
  2. 責任ある持続可能な生活に関する「新聞記事」または「新聞掲載の写真」を探す
  3. 新聞記事の場合は「見出し」を考える。
    写真の場合は「写真のキャプション」を考える。
  4. 考えた「見出し」や「キャプション」を全体で共有する。
  5. 学習を振り返る。
    ここでP33とP34を活用する。

姫路市立城北小学校 井上 幸史

学校種 高等学校
学年 1年生・2年生
教科・領域等 総合的な探究の時間  家庭総合 部活動(イラスト・漫画・美術・家庭科)
単元・題材名 消費
活用の概要 P13 音楽と歌のアクティビティ:「歌の歌詞」以外のアクティビティは、総合的な探究の時間のテーマとして活用できる。部活動や家庭科での活用も考えられる。
取組内容

家庭総合、総合的な探求の時間

〈様々な形式とスタイルによる表現〉

(人生設計の単元、自己理解)

  1. 自分のライフスタイルを振り返り、自分にとって大切なものは何か等の自己理解に活用する
  2. マンガの吹き出しを3~4人のグループで考えさせ、クラスで共有する

漫画研究部、家庭科部

〈マンガの作成〉

  1. 上記のアクティビティの後に自分たちで漫画を考える

埼玉県立三郷北高等学校 石田 実里

Toolkit10「思考の糧」

学校種 小学校(高学年)
教科・領域等 総合的な学習の時間 学級指導(給食指導、食育)
単元・題材名 お節料理を通して、フードロスについて考えよう(1時間扱い)
活用の概要 お節料理調べを通して、地域のくらしに気付き、発表を通して、お節料理のフードロスを知り、課題や解決策について表に整理する。
取組内容

〈学習活動8〉 伝統料理を通じて他者のことを知る

  1. 調べたこと、話し合いの結果、自分の考えなどを「フィッシュボーン」にまとめる 
  2. お節料理について調べ、地域によって違いがあることや、健康や豊作など、願いを込められた料理であることを知る。
  3. 提示された新聞記事やニュースなどの報道から、購入トラブルや廃棄などの問題があることを知る。
  4. 年中行事や祝祭日などにおいては、特にフードロスの問題がクローズアップされていることに気付く。
  5. 伝統文化と食との関係について気付いたことや、フードロスに対する考えなどについて伝え合う。

千葉市立登戸小学校  窪田 美幸

学校種 中学校
教科・領域等 特に指定していない
単元・題材名 「食品ロス」を最小限にするアイデアを生み出そう(3時間扱いの2時間目)
活用の概要 生産者や消費者に分かれ、制限時間内に「食品ロス」を最小限にするための戦略を形にする。このアイデアが未来を変えるかもしれない。
取組内容

〈学習活動9〉 食品廃棄物

手順

  1. 課題把握
    ・食品ロスの等の新聞記事から解決を目指すべき問題と取り組むべき課題を共有する(一斉学習)
  2. チーム結成(協働学習)
  3. 資料の確認(個別学習)
    ・資料確認をする
  4. ミッション(協働学習)
    ・自分たちのグループの立場を明らかにする
  5. 戦略立案(協働学習)
    ・食品ロスを減らす戦略を考える
  6. プレゼンタイム(協働学習)
    ・各チームの戦略をプレゼンする
  7. 学びの共有(一斉学習)
    ・今後解決すべき課題を焦点化する

留意点

  • 考えた戦略をまとめる際は、1人1端末でプレゼンテーションアプリを活用すると共同編集しやすい。
  • 各チームのプレゼンは、デジタルホワイトボードやデジタル付箋で、リアルタイムでコメントを書き込むと学習が活性化する。
  • ビデオ通話アプリを活用すると、オンライン越しに自分たちの考えた戦略を異なる学校や企業等にプレゼンすることができる。

姫路市立城北小学校  井上 幸史

学校種 高等学校(中学校でも可)
教科・領域等 家庭科
単元・題材名 責任ある持続可能な食べ物の選択(3時間扱いの3時間目)
活用の概要 家庭科「食生活」の学習の最後に位置付ける
取組内容

〈学習活動9〉 食品廃棄物

  1. SDGsの学習を振り返る。
    • 1年時に学んだことを話題にする。
    • 2年生の家庭科の学習とSDGsの関わりについて振り返る。
  2. 写真の資料を提示する。
    • 海外の様々な写真であることを説明する。
    • 裏に写真のタイトルがあることを伝える。
  3. 写真の分け方を説明する。
    • 3〜4人のグループで話し合い、ベン図を使って、「A SDGsだと思う」「B SDGsだと思わない」「C どちらの面もある・どちらでもある」の3つに分ける。
    • 全ての写真を分ける必要はない。
    • 分けた写真を貼り、その理由を簡単に記入する。
  4. 分けられた写真と理由を幾つか紹介する。

実践を振り返って

  • 海外の写真なので、何の写真なのか分かるまで時間がかかることを想定し、すべての写真を分ける必要がないとした。
  • ベン図の中になぜその写真をそのように分けたのかの理由をはっきり記述できない生徒もいた。SDGsについての振り返りがもっと必要だった。
  • ベン図の中で「SDGsだと思う」「思わない」という言葉を使用したが、これに関してもやはりSDGsに関する認識をしっかり確認しておく必要があった。
  • 生徒に考える良いヒントを与えるために、教材研究の必要がある。

市川学園(元秀明八千代中学) 宇佐美 亜紀子

学校種 高等学校
教科・領域等 フードデザイン/家庭基礎・家庭総合
単元・題材名 「栄養素」の学習の導入 「調理(献立)計画」の導入(24時間扱いの20時間目)
活用の概要 食文化、食のライフスタイル、栄養素の学習後に、学習のまとめとして調理(献立)計画を学習することが多いため、その単元の導入として活用する。
取組内容

〈学習活動1〉 健康的なライフスタイルにとっての食べ物の重要性

  1. 4~5人のグループ分かれて、健康的なライフスタイルにとって重要なこと(トピック)は何か考えさせる
  2. トピックに関係するキーワードを雨粒に記入し傘の上に貼る(画像を貼る)
  3. キーワードとトピックの関連を議論する
  4. グループごとに発表する
    (ICT、ミニボード、1/2模造紙など)

補足

  • どのような食生活が健康的なライフスタイルにつながるか、広い視野を持って考えさせることができる
  • 「子どもの発達と保育(保育基礎)」の場合、子どもの栄養についての視点での学びで活用できる

埼玉県立三郷北高等学校  石田 実里

学校種 高等学校
教科・領域等 フードデザイン
単元・題材名 「栄養素」の学習の導入 「調理(献立)計画」の導入(16時間扱いの10時間目)
活用の概要 食文化、食のライフスタイル、栄養素の学習後に、学習のまとめとして調理(献立)計画を学習することが多いため、その単元の導入として活用する。
取組内容

〈学習活動3〉 何が食べたい?季節による食べ物の変化

  1. 栄養素の学習をもとに食品を食材で分類する。
  2. 食材ごとの特性を調べる
    生産方法や産地、加工を新たな視点とする
  3. グループ毎に発表する
    (ICT、ミニボード、1/2模造紙など)

補足

  • 料理レベルから食材レベルで考えさせるが、栄養素だけでなく生産から消費までの過程を意識させる
  • 生徒の実態に応じて資料を必要する
  • 高校では4群点数法を必修としているが、食事(フード)バランスガイドなどでも代
  • 用できる

埼玉県立三郷北高等学校  石田 実里

学校種 高等学校
教科・領域等 フードデザイン/家庭基礎・家庭総合
単元・題材名 「食」の単元(24時間扱いの24時間目)
活用の概要 「食」の学習の導入や最後のまとめで活用できる。
「SDGs」などの持続可能性について触れる機会は多いが深い理解にまで至っていなくても学びを深めようとするきっかけづくりとなる。
取組内容

〈学習活動4〉 責任ある持続可能な食べ物の選択

  1. 付属画像をA~Cに分類し、理由を「ヒント」を軸に議論する。
  2. グループごとに発表する。
    (ICT、ミニボード、1/2模造紙など)
  3. 他者の考え方を知り理解を深める

埼玉県立三郷北高等学校 石田 実里

学校種 高等学校
教科・領域等 フードデザイン/家庭総合
単元・題材名 五大栄養素 タンパク質と多く含む食品(24時間扱いの6時間目)
活用の概要 タンパク質の栄養学的特性、それらを多く含む食品の単元内で活用できるが、魚・豆類などの食品の特性を学習した後の「まとめ」としてのグループワークできる。
単元の導入時にチャートに記述させるための調べ学習をさせるグループワークをする。
取組内容

〈学習活動5〉 責任ある持続可能な食べ物の選択

  1. 4~5人のグループで作業をする。
  2. テンプレートの縦軸と横軸に調べたり、考えたりする視点を記入して個人やグループに配布する。
  3. 調べて分かったことを記述する。
  4. グループごとに発表する。
    (ICT、ミニボード、1/2模造紙など)
  5. 議論を通して 他者の考え方を知り理解を深める

補足

  • タンパク源ごとに担当グループを決めて、調べて発表させると効率的に授業が進められる。
  • 生徒の実態によっては、あらかじめ授業前に資料を用意しておく必要がある。

埼玉県立三郷北高等学校  石田 実里

学校種 大学
対象 小学校家庭科教育法(2単位)
授業 5/15回
内容

「B 衣食住の生活」と「C 消費生活・環境」の内容の関連を図る授業を考える
~写真や動画等の活用~

〈授業の構造(PBL)〉

問題

  • 写真や動画で学習課題(問題)を見つけさせるには、どんな授業の工夫をしたらよいだろう?

情報・証拠の提供

  • 動画を活用した授業の例と活用する思考ツール(マトリックス)紹介(Think-Pair-Shareの手法)
  • フォトランゲージの手法を用いた授業の例と思考ツール(Yチャート)紹介(Think-Pair-Shareの手法)

推論

  • Food for Thoughtの活動4 フォトランゲージの手法で思考ツール(ベン図)に考えを整理し、グループで共有する中で、教師の指導上の留意点について考察する

解決策・まとめ

  • 多様な見方や考え方を引き出せる動画や写真は?
  • 多様な見方や考え方が出た際の収束の仕方は?

※詳しくはこちら

(公財)消費者教育支援センター 主任研究員 庄司佳子

その他

Education for sustainable development: a roadmap

(元サイト:Education for sustainable development: a roadmap – UNESCO Digital Library)

Licence type : CC BY-SA 3.0 IGO 日本語仮訳

表紙をクリックすると見ることができます。

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